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Boeing 757

デルタ航空N542US

            −200      −200PF      −300
全長 :       47.3m      47.3m      54.5m
全幅 :                   38m
全高 :                  13,6m
最大離陸重量 :     115660kg          123600kg
エンジン : Pratt&Whitney PW2037、PW2040、PW2043
        Rolls-Royce   RB211

B767よりも一回り小さくB727型機の後継機。
ナローボディ、双発ターボファンエンジン。
1979年3月23日、757−200のローンチを発表、開発を開始。
イースタン航空は2クラス、165席クラス、ブリティッシュエアウェイズは
モノクラス、190席クラスを希望した。
ブリティッシュエアウェイズは政府との結びつきが強くヨーロッパの
エアバス社の機体購入を求めていた。
その事情からボーイングはブリティッシュエアウェイズに
特別な配慮を行った。
さらにアメリカの大手航空会社も旅客数増加に確信を持ち
きたいは大きい程よいという考えが一般化していた。
そこでボーイングは胴体を延長した上で180席を標準とする
デザインをベースとする。
1978年2月には757として受注開始。
イースタン航空、ブリティッシュエアウェイズからの受注獲得。
757、767は同時開発であるため共通点も多い。
APU、アビオニクス、操縦資格など。コクピットはグラス化されているが
当時はまだグラスコックピットという言葉自体がなかった。
767と競合してしまうので派生型の開発の余地がなかった。
737の長胴型-900型も発売が開始されていたので
その点も競合してしまった。
ボーイング機を多数所有する日本の航空会社は1機も導入していない。
日本への乗り入れも少なく人気の機体である。

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